きくい‐むし【木食虫】
1 甲虫目キクイムシ科および近縁の科に属する昆虫の総称。体長0.8〜11ミリ。体は楕円形または円筒形で、木に穴を掘って生活する。マツノキクイムシ・クリノミキクイムシなど。《季 夏》 2 等脚目キ...
きた‐きつね【北狐】
キツネの亜種。北海道やサハリン(樺太(からふと))に分布。本州のキツネよりやや大きく、毛色は鮮やかな橙褐色で、四肢の黒い部分が広い。《季 冬》
き‐ちょう【黄蝶】
シロチョウ科のチョウ。翅(はね)の開張約4.5センチ。翅は黄色く、夏型では前翅の黒い縁どりが目立つ。幼虫の食草はハギ・ネムノキなど。東北地方南部から南に普通にみられる。《季 春》
きつね‐の‐えふで【狐の絵筆】
スッポンタケ科のキノコ。秋、竹林に生える。初めは白い卵形で、のち伸びて角状となり、先は赤く中空。上端に胞子を含む黒い粘液があり、悪臭を放つ。きつねのえかきふで。
きょうじょ‐しぎ【京女鷸】
シギ科の鳥。全長22センチくらい。夏羽は、頭に黒い線があり、胸は黒く、腹は白、背から尾にかけては赤褐色と黒の斑模様。北半球北部で繁殖し、冬は南半球まで渡る。日本では旅鳥として春・秋に干潟や川原で...
きょく‐あじさし【極鰺刺】
カモメ科の鳥。全長約35センチ。頭が黒いほかは全体に白っぽい灰色で、くちばしと脚が赤い。北極圏で繁殖し、南極圏まで渡りをする鳥として知られる。
キング‐チーター【king cheetah】
チーターの変異個体。背面の黒い斑紋がつながって帯状になるもの。
きんせい‐ちょう【錦静鳥】
カエデチョウ科の鳥。全長約10センチ。頭が青灰色、背が暗褐色でくちばしとのどが黒い。オーストラリア原産。飼い鳥。
キー‐プレート【key plate】
1 プロセス印刷で、像の輪郭や細密な暗部を刷るのに用いる、黒インク用の版。色の三原色に従えば、シアン・マゼンタ・イエローの重ね刷りで黒も表現できるが、これらとは別に黒の版も用いることで像が引き締...
ぎん‐すすだけ【銀煤竹】
染め色の名。竹のすすけたような赤黒い色に銀色を加味した色。