くろシャツ‐たい【黒シャツ隊】
《(イタリア)Camicie Nere》イタリアのファシスタ党の武装行動隊の異称。1919年、ムッソリーニが組織。黒シャツを着用した。
くろ‐しょいん【黒書院】
《「くろじょいん」とも》将軍や大名などの大規模な殿舎に設けられた書院。天井の格子、障子の縁、床框(とこがまち)に至るまで黒漆塗りとしたもの。多く、居間風の座敷として使われた。→白書院(しろしょいん)
くろ‐しょうぞく【黒装束】
頭から足元まで、黒い衣服を着けていること。また、その人。黒支度。
くろ‐しろ【黒白】
1 黒と白。 2 事の是非。よしあし。こくびゃく。「—をつける」 3 画面が色彩ではなく黒と白とで表されるもの。しろくろ。
くろ‐じ【黒地】
地色が黒いこと。また、そのもの。
くろ‐じ【黒字】
1 黒い色で書いた文字。 2 《収支決算で、収入超過額を黒で書くところから》収支決算の結果、余剰が生じること。また、その余剰金。黒。⇔赤字。
くろじ‐とうさん【黒字倒産】
帳簿上の収支計算は黒字でありながら、売掛金の回収不能や取引先の倒産などの事情で倒産すること。
くろ‐じゅす【黒繻子】
黒い色の繻子。「—の帯」
くろ‐すずめばち【黒雀蜂】
スズメバチ科の昆虫。スズメバチの中では小形で、黒色の地に白色の横縞がある。地中に直径20センチにも達する球形の巣を作る。長野県などでは幼虫を「蜂の子」と呼んで食用にする。すがれ。すがり。じばち。...
くろ‐ずいしょう【黒水晶】
黒色をしている水晶。放射線の影響によるものと考えられている。