せつごうきん‐しょう【接合菌症】
ケカビやクモノスカビなど接合菌類のケカビ目(ムーコル目)に属する真菌が引き起こす感染症の総称。重度の免疫不全を伴う人に日和見感染する深在性真菌症の一つ。主に空気を介して感染し、副鼻腔・肺・消化管...
せんとう‐きん【浅頭筋】
頭部や顔面の表層にある筋肉の総称。前頭筋・眼輪筋・鼻筋・口輪筋など。表情筋。→深頭筋
せん‐もう【繊毛】
細胞表面に密生する、きわめて細く短い毛。鼻腔・気管・気管支・卵管などの表面や、原生動物の繊毛虫類の体表にみられ、運動性がある。
ぜつ‐へき【舌癖】
舌を常に歯に押し付けているなど、舌に関連する癖。指しゃぶり、鼻の病気による口呼吸などが原因で起こると考えられている。この癖により歯並びが悪くなったり発音に影響が出たりする。弄舌(ろうぜつ)癖。
ぜんしゅう‐よう【禅宗様】
鎌倉時代に禅宗とともに宋から伝えられた寺院建築様式の一。全体に木割(きわり)が細く、詰め組の組み物を多く配し、木鼻(きばな)・刳(く)り形・桟唐戸(さんからど)・火灯窓(かとうまど)・扇垂木(お...
ぜんしんせい‐エリテマトーデス【全身性エリテマトーデス】
膠原病(こうげんびょう)の一種。関節の痛みや、鼻を中心に両ほおにかけて現れる紅斑が特徴的であるが、全身の臓器に炎症が起こるために症状はさまざま。若い女性に多い。指定難病の一つ。紅斑性狼瘡(ろうそ...
ぜんとう‐どう【前頭洞】
前頭骨の内部にある左右一対の空洞。副鼻腔(ふくびくう)の一つ。鼻の上方、額の下部に位置する。
そ【祖】
[音]ソ(呉)(漢) [訓]おや [学習漢字]5年 1 家系を開いた人。また、それを継いだ各世代の重なり。「祖国・祖先/遠祖・家祖・皇祖・高祖・先祖(せんぞ)・父祖」 2 父母の父。親の親。「祖...
そお【赭】
赤色の土。また、その色。上代、顔料などに用いた。赭土(そおに)。「仏造る真—足らずは水溜まる池田の朝臣(あそ)が鼻の上を掘れ」〈万・三八四一〉
そく【息】
[音]ソク(呉) [訓]いき やすむ いこう やむ [学習漢字]3年 〈ソク〉 1 いき。いきをする。「気息・絶息・喘息(ぜんそく)・大息・嘆息・窒息」 2 生きる。生活する。「消息・生息・棲...