りゅうず‐まき【竜頭巻(き)】
竜頭でぜんまいを巻く方式。また、その方式の時計。
りゅうせい‐は【竜生派】
生け花の流派の一。明治19年(1886)吉村華芸が池坊(いけのぼう)から独立して創流、池坊竜生派と称した。昭和32年(1957)竜生派に改称。立花(りっか)と自由な現代花に特色がある。
りゅうせん‐じ【滝泉寺】
東京都目黒区にある天台宗の寺。山号は、泰叡山。通称、目黒不動。開創は大同3年(808)、開山は円仁と伝える。寛永元年(1624)徳川家光が諸堂を造営してのち隆盛。
りゅうせん‐どう【竜泉洞】
岩手県中東部、下閉伊(しもへい)郡岩泉町にある鍾乳洞(しょうにゅうどう)。地底湖は透明度が高く、名水として知られる。
りゅうせん‐よう【竜泉窯】
中国浙江(せっこう)省竜泉県およびその付近にあった窯。宋〜明代に青磁を産出し、日本では、ほぼ時代順に砧(きぬた)青磁(南宋)、天竜寺青磁(元〜明代中期)、七官(しちかん)青磁(明代後期)とよばれ...
りゅうぜつ‐さい【竜舌菜】
キク科の一年草。アキノノゲシに似て、葉は長楕円形で切れ込みがある、秋、大きな穂を出して黄色い頭状花が密につく。日本には昭和初期に台湾から鶏の飼料として導入。
りゅうぜつ‐らん【竜舌蘭】
1 キジカクシ科の常緑多年草。葉は根元から叢生(そうせい)し、長さ1〜2メートル、剣状で肉が厚く、縁にとげがある。開花は約60年に一度という。高さ7〜8メートルの花茎を伸ばし、黄緑色の花を円錐状...
りゅうえん‐こう【竜涎香】
⇒りゅうぜんこう(竜涎香)
りゅうぜん‐こう【竜涎香】
香料の一。マッコウクジラの腸内からとった松脂(まつやに)状の物質。麝香(じゃこう)に似た芳香がある。りゅうえんこう。アンバーグリス。
りゅう‐ぞう【竜象】
徳の高い僧を竜と象にたとえた語。また、僧を敬っていう語。