うみ‐ほおずき【海酸漿/竜葵】
海産の巻き貝の卵嚢(らんのう)。なぎなた状、軍配状など種々の形状があり、ホオズキと同じように口の中で鳴らして遊ぶ。特に、テングニシの団扇(うちわ)状のものをいう。《季 夏》「妹が口—の赤きかな/虚子」
げんごろう【源五郎/竜蝨】
甲虫目ゲンゴロウ科の昆虫。体長約40ミリ。体は扁平、黒色で側縁に黄褐色のすじがある。後脚は長く、長毛が生えたオール状。池沼にすみ、成虫・幼虫ともに他の昆虫やカエル・魚などを捕食。《季 夏》「代(...
じゃ‐おどり【蛇踊(り)】
長崎市の諏訪神社のおくんち(長崎くんち)などで行われる民俗芸能。蛇腹胴(じゃばらどう)の張り子の竜を、十数人が棒で支え持って、はやしながら練り回る。もと、中国から伝わったものという。 [補説]長...
たっぴ‐ざき【竜飛崎】
青森県北西部、津軽半島北西端の岬。北海道の白神岬と青函トンネルで結ばれる。津軽国定公園の一部。
たつ【竜】
「りゅう(竜)」に同じ。