りゅう‐の‐たま【竜の玉】
ジャノヒゲの実。丸く、青紫色で、冬にできる。《季 冬》
りゅう‐の‐はし【竜の橋】
《Zmajski most》スロベニアの首都リュブリャーナを流れるリュブリャニツァ川に架かる、フランツ=ヨーゼフ1世橋の通称。ボードニコフ広場の北東に位置する。通称は、欄干に市の象徴である四つの...
りゅう‐の‐ひげ【竜の鬚】
ジャノヒゲの別名。《季 花=夏 実=冬》「—の花いとほしめ庭男/梓月」
竜(りゅう)の鬚(ひげ)を蟻(あり)が狙(ねら)う
弱者が身の程を考えずに強者に立ち向かうことのたとえ。蟷螂(とうろう)の斧(おの)。
竜(りゅう)の鬚(ひげ)を撫(な)で虎(とら)の尾(お)を踏(ふ)む
きわめて危険なことをすることのたとえ。
竜(りゅう)は一寸(いっすん)にして昇天(しょうてん)の気(き)あり
大成する人は幼いころから非凡なところがあるというたとえ。栴檀(せんだん)は双葉(ふたば)より芳(かんば)し。
りゅうばん‐こきょ【竜蟠虎踞】
《竜がわだかまり、虎がうずくまる意》 1 ある地所を根拠地にして威勢を振るうこと。「海宇に—するも」〈吉岡徳明・開化本論〉 2 地勢が要害堅固なこと。
りょうばん‐こきょ【竜蟠虎踞】
⇒りゅうばんこきょ(竜蟠虎踞)
りゅうばん‐るい【竜盤類】
竜盤目の恐竜の総称。腰帯の恥骨が前下方に、座骨が後下方に伸びて、トカゲ類のように開いた形をしているもの。ティラノサウルス・アパトサウルスなど。→鳥盤類
りゅうひぎょてんか【竜秘御天歌】
村田喜代子の歴史小説。慶長の役により日本に強制連行されてきた朝鮮人陶工たちの姿を描く。平成10年(1998)刊。第49回芸術選奨文部大臣賞受賞。