出典:gooニュース
FRBのバー副議長が退任へ、金融規制強化を主導…規制緩和目指すトランプ氏との混乱回避か
【ワシントン=田中宏幸】米連邦準備制度理事会(FRB)のマイケル・バー副議長は6日、2月28日付で退任する意向を表明した。金融規制の強化を主導しており、規制緩和を目指すトランプ次期大統領の就任を前に、役職を巡る混乱を回避した可能性がある。 バー氏は声明で「金融規制を担当する副議長ポストを巡る争いのリスクは、FRBの使命の妨げになる可能性がある」と説明した。
FRB副議長が辞意、金融規制担当 次期政権との「衝突リスク回避」
Pete Schroeder[ワシントン 6日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のバー副議長(金融規制担当)は6日、2月28日付で退任する意向を表明した。FRBの理事には留まる。バー氏は声明で、トランプ次期大統領に直接言及しなかったものの、自身のポストを巡る法廷闘争のリスクが「FRBの使命の妨げとなる可能性」を避けたいと説明した。
FRBは追加利下げに慎重になる可能性=クック理事
Howard Schneider[6日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のクック理事は6日、経済が堅調でインフレが従来予想よりも堅調なことから、FRBは追加利下げに慎重になる可能性があると述べた。ミシガン大学ロースクールで講演した。
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