エル‐チャルテン【El Chaltén】
アルゼンチン南部、サンタクルス州、パタゴニア地方の町。フィッツロイ山の麓、ロスグラシアレス国立公園の入り口にあたり、観光拠点になっている。
エルテニエンテ‐どうざん【エルテニエンテ銅山】
《El Teniente》チリ中部、オイギンス州にある鉱山。首都サンティアゴの南約80キロメートルの都市ランカグア東郊、標高約2300メートルの山中に位置する。坑内掘り銅山としては世界最大規模で...
エル‐テンプレーテ【El Templete】
キューバの首都ハバナの旧市街にある建物。ハバナ最古のアルマス広場の東側に位置する。ハバナ創設時に最初のミサが行われたとされる場所で、19世紀に新古典主義様式の建物が建てられた。コロンブスの胸像と...
エルトールがた‐コレラ【エルトール型コレラ】
《El Tor cholera》コレラの一型。1906年シナイ半島の港町エルトールで発見された。東南アジアに常在するエルトール型コレラ菌により起こる。症状はアジア型コレラより軽い。
エルトールがた‐コレラきん【エルトール型コレラ菌】
《El Tor Cholera bacillus》コレラ菌の一種。かつてのアジア型コレラ菌に代わり、原因菌の主流である。東南アジア・アフリカで毎年流行がみられる。
エルドギャウ【Eldgjá】
《アイスランド語で「火の谷」の意》アイスランド南部にある峡谷。深さは200メートル以上あり、長さ約30キロメートルにわたって続く。火山の噴火によってできた峡谷としては世界最大級とされる。
エル‐ドラド【(スペイン)El Dorado】
16世紀の探検家たちが南アメリカのアマゾン川上流奥地にあると想像した黄金郷。転じて、理想郷の意にもいう。
エル‐ニド【El Nido】
フィリピン南西部、パラワン島北部の海岸保養地。プエルトプリンセサの北東約240キロメートルに位置する。バキュイット湾に大小50あまりの島々が浮かび、なかには、高さ500メートの浸食を受けた切り立...
エル‐ニーニョ【(スペイン)El Niño】
1 《幼子キリストの意》南米ペルー沖の近海で、ほぼ毎年12月ごろに水温が高くなる現象。貿易風が弱まることで付近の暖流が移動して発生する。 2 「エルニーニョ現象」の略。
エルニーニョ‐げんしょう【エルニーニョ現象】
《El Niño events》赤道付近のペルー沖から中部太平洋にかけて、数年に1度、海水温が平年より高くなる現象。発生海域のみならず、世界的な異常気象の原因となる。逆に海水温が下がるラニーニャ...