フュール‐ジッヒ【(ドイツ)für sich】
対自。向自。ヘーゲル弁証法で、事物の弁証法的発展の第二段階を示す用語。内在する矛盾・対立によって自己と他者に分裂し、この他者との対立において自己を自覚する段階。→アンジッヒ →アン‐ウント‐フュ...
フラノクマリン【furanocoumarin】
⇒フロクマリン
フラン【furan】
酸素原子1個、炭素原子4個を含む五員環の複素環式化合物。クロロホルムに似た特異臭のある無色の液体。水に不溶。エタノールなどの有機溶媒に溶けやすい。松脂(まつやに)から得られるタールに含まれる。フ...
フリアエ【Furiae】
ギリシャ神話の復讐の三女神エリニュスたちのローマ名。
フルカ‐とうげ【フルカ峠】
《Furkapass》スイス中部、ウリ州とバレー州の州境にある峠。標高2431メートル。ローヌ川の源流、ローヌ氷河の最奥部に位置する。かつて氷河急行で知られるフルカオーバーアルプ鉄道が通っていた...
フルスルチアミン【fursultiamine】
ビタミンB1誘導体。ビタミンB1よりも体内への吸収が容易なため、ビタミンB1欠乏症の予防・治療に用いる。
フルフラン【furfuran】
⇒フラン
フルンケル【(ドイツ)Furunkel】
癤(せつ)。癤腫(せつしゅ)。
フロクマリン【furocoumarin】
さまざまな植物に含まれる有機化合物の一。多く毒性があり、昆虫などに対する防御物質と考えられる。異性体の一であるソラレンは、光毒性をもつことで知られる。化学式C11H6O3 フラノクマリン。