ワット‐バナン【Wat Banan】
カンボジア西部の都市バタンバンの郊外にある、ヒンズー教寺院の遺跡。市街中心部の南西約25キロメートルの、小高い山の上に位置する。10世紀、ヤショーバルマン1世により建立。中央の祠堂は砂岩、周囲の...
ワット‐パナンチューン【Wat Phananchoeng】
タイ中部の古都アユタヤにある仏教寺院。1324年、アユタヤ朝の都となる以前に建立。度重なるビルマ軍との戦いで破壊されずに残った寺院として知られる。中国風の本堂に、高さ19メートルの黄金の仏像がある。
ワット‐パンタオ【Wat Pan Tao】
タイ北部の都市チェンマイの旧市街の中央にある仏教寺院。ランナータイ王国時代の典型的な建築様式であり、かつてエメラルド仏(プラケオ、ヒスイ製)が安置された格式の高い寺院として知られる。名称は「千の...
ワット‐パーサック【Wat Pa Sak】
タイ北部の町チェンセーンにある仏教寺院。市街西部に位置する。「パーサック」とはチークを意味し、300本ものチークの林の中にチェンセーン王国時代の遺跡があり、歴史公園になっている。14世紀頃のもの...
ワット‐ビスン【Wat Visunnalat】
ラオス北部の古都ルアンパバンにある仏教寺院。16世紀初め、ランサン王朝のビスンナラート王により建立。建造当初は木造だったが、19世紀末に焼失し、その後、コンクリート造りで再建された。仏塔の頂部が...
ワット‐フアイモンコン【Wat Huay Mongkon】
タイ中南部の海岸保養地ホアヒンにある仏教寺院。数々の奇跡を起こしたことでタイの人々の間で有名な17世紀頃の高僧、ルアン=プー=トゥアットの巨大な像がある。
ワット‐フアランポーン【Wat Hua Lamphong】
タイの首都バンコクの中心部にある仏教寺院。ラーマ4世通りに面する。主に無縁仏を供養するほか、境内に貧しい農家に分け与えるためのウシを飼育していることで知られる。タイの華人慈善団体である、泰国義徳...
ワット‐プノン【Wat Phnom】
カンボジアの首都プノンペンにある仏教寺院。14世紀後半に建立。名称は「丘の上」を意味し、プノンペンで最も高い丘の上に位置する。タイ軍の侵略を受けてアンコールを放棄し、この地に遷都したポニャー=ヤ...
ワット‐プノンサンポー【Wat Phnom Sampeau】
カンボジア西部の都市バタンバンの郊外にある仏教寺院。市街中心部の南西約25キロメートルの小高い山の上に位置する。三つの洞窟があり、ポルポト政権時代に粛清された人々の遺骨を安置している。
ワット‐プライレーム【Wat Plai Laem】
タイ南部、タイランド湾西部に浮かぶサムイ島にある仏教寺院。同島北東部に位置する。千手観音および布袋の巨大な像がある。同島が海岸保養地になってから建立された、新しい寺院の一つ。