ぎょう【仰】
[常用漢字] [音]ギョウ(ギャウ)(漢) コウ(カウ)(慣) ゴウ(ガウ)(呉) [訓]あおぐ おおせ おっしゃる 〈ギョウ〉 1 上を見あげる。あおぐ。「仰臥(ぎょうが)・仰角・仰視・仰天...
せん【扇】
[常用漢字] [音]セン(呉)(漢) [訓]おうぎ あおぐ あおる 〈セン〉 1 おうぎ。うちわ。「扇子(せんす)・扇面・扇状地/銀扇・軍扇・秋扇・団扇(だんせん)・換気扇」 2 おうぎで風を...
あおぎ‐た・てる【扇ぎ立てる/煽ぎ立てる】
[動タ下一][文]あふぎた・つ[タ下二] 1 盛んに風を起こす。むやみにあおぐ。「炭火を—・てる」 2 扇動する。たきつける。「好奇心を—・てる」
みず‐うちわ【水団扇】
透けるように薄い雁皮紙(がんぴし)に、ニスを塗って作られたうちわ。耐水性が高い。水でぬらしてあおぐことで、涼味を楽しむもの。岐阜の特産。→岐阜団扇
けい‐ぎょう【敬仰】
[名](スル)うやまい、あおぐこと。けいこう。「高徳を—する」
おうぎ‐づかい【扇使い】
扇を使うこと。扇であおぐこと。
たか‐おうぎ【高扇】
1 田楽(でんがく)の道具の一。さおの先に大きな扇をつけたもの。 2 扇を高く上げてゆっくりあおぐこと。得意そうなさまにいう。「上下を見上げ見下ろして、—を使ひて」〈今昔・三一・六〉
はた‐はた
[副] 1 物を続けざまにたたいたり何かにぶつけたりする音や、そのさまを表す語。「下駄の雪を落とす音が、—と聞こえる」〈藤村・千曲川のスケッチ〉 2 旗などが風にあおられたり、鳥が羽ばたいたりし...
あお‐くも【青雲】
《「あおぐも」とも》青みを帯びた灰色の雲。「—のたなびくきはみ、白雲のおりゐ向伏(むかぶ)す限り」〈祝詞・祈年祭〉