ネアンデルタール‐じん【ネアンデルタール人】
《(ドイツ)Neanderthal》旧人に属する化石人類。1856年、ドイツのデュッセルドルフ近郊に位置するネアンデルタールの石灰岩洞穴で初めて発見され、以後、アフリカ・ヨーロッパ・西アジアなど...
ラカル‐こ【ラカル湖】
《Lago Lácar》アルゼンチン中西部、ネウケン州にある湖。アンデス山脈東麓に位置する氷河湖で、保養地のサンマルティン‐デ‐ロスアンデスに面する。
アンデパンダン【(フランス)Indépendants】
《独立派の意》 1 パリで、アカデミー(官設の美術展)に対抗して、1884年以来開かれている無審査・無賞の絵画展覧会。アンデパンダン展。 2 日本アンデパンダン展。1に倣って始められた日本美術会...
ラス‐クエバス【Las Cuevas】
アルゼンチン中西部、メンドーサ州の町。アンデス山脈を越えるウスパヤタ峠の標高3557メートルに位置する。チリとの国境に近く、出入国管理の事務所が置かれる。西郊にチリとの戦争の終戦を記念して建てら...
ビアンデン‐じょう【ビアンデン城】
《Château de Vianden》ルクセンブルク大公国、ドイツ国境沿いの町、ビアンデンにある城。11世紀にビアンデン伯爵が領主となり、後にルクセンブルク大公の祖であるナッサウ家に引き継がれ...
ネアンデルタール【Neanderthal】
ドイツ西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州の州都、デュッセルドルフ近郊にあるデュッセル川の谷。1856年、ネアンデルタール人の骨が発見された場所として知られる。ネアンデル谷。
ウマワカ‐けいこく【ウマワカ渓谷】
《Quebrada de Humahuaca》アルゼンチン北部、フフイ州、アンデス山脈東部にある渓谷。パラグアイ川の支流リオグランデによって浸食された谷が南北約150キロメートルにわたってのびる...
おんたいかう‐きこう【温帯夏雨気候】
ケッペンの気候区分による温帯気候の一。符合はCw。温暖湿潤気候に似るが冬と夏とで乾湿の差が大きく、最多降雨月の降雨量が最少月の10倍以上。華南・四川・ヒンドスタン平原・アフリカ中南部・アンデス山...
カパック‐ニャン【Qhapaq Ñan】
南アメリカ、アンデス山脈一帯にインカ帝国がつくった道路網。ケチュア語で「偉大なる道」を意味する。アルゼンチン・チリ・ボリビア・コロンビア・ペルー・エクアドルの6か国にまたがり、全長3万キロメート...
ツンドラ‐きこう【ツンドラ気候】
ケッペンの気候区分による寒帯気候の一。符合はET。最暖月の平均気温がセ氏0以上10度未満。夏にはツンドラと呼ばれる永久凍土が溶けてコケ類や地衣類が育つが、農作物の生育には不適でトナカイの遊牧など...