えん‐げき【掩撃】
[名](スル)小部隊で敵を急に襲うこと。不意打ち。「不意に起って奸党を—せば之を除くこと甚だ容易なり」〈竜渓・経国美談〉
えん‐げき【演劇】
観客を前に、俳優が舞台で身ぶりやせりふで物語や人物などを形象化し、演じて見せる芸術。舞台装置・照明・音楽など視覚・聴覚上の効果を伴う総合芸術。芝居。劇。
えんげきかいりょう‐うんどう【演劇改良運動】
明治初期から20年代にかけて行われた、歌舞伎を近代化しようとする改革運動。急激すぎて一般観客から遊離し、十分な成果は上がらなかった。
えんげき‐はくぶつかん【演劇博物館】
演劇に関する文献や資料を収集・保存し、一般に観覧させる博物館。日本では、昭和3年(1928)坪内逍遥(つぼうちしょうよう)の功績を記念して早稲田大学構内に開設されたものがある。
えんげ‐きょう【遠華鏡】
円筒の中にガラス板を三角柱に組み合わせ、筒先にレンズを取り付け、まわりの景色をのぞく玩具。万華鏡と同様の構造だが、中に色のついた小片などを入れずに、万華鏡のように映し出される景色を楽しむ。テレー...