あずまはっけい【吾妻八景】
長唄。文政12年(1829)4世杵屋六三郎(きねやろくさぶろう)が作曲。江戸の名所と四季の風物とをうたった、お座敷長唄の名曲。
おざしき‐うた【御座敷唄】
料亭に呼ばれた芸者が、三味線、鼓、太鼓を伴奏にうたう唄。多くは民謡だが、お座敷専用につくられたものもある。
おざしき‐れっしゃ【御座敷列車】
車内を畳敷きにして座卓をしつらえ、宴会などができるようにした列車。お座敷電車。
ざしき‐あそび【座敷遊び】
茶屋や料亭で、芸妓(げいぎ)の唄や踊り、虎拳(とらけん)などの余興を楽しむこと。お座敷遊び。
しゅ・む【染む】
[動マ四]《「しむ」の音変化》 1 しみる。刺激を受けて痛む。「朝嵐が身に—・んで、さうさうといたしたが」〈伎・伊賀越〉 2 盛んになる。佳境に入る。「今宵ほど咄(はなし)の—・んだ事もなければ...
ジョイフル‐トレイン
《(和)joyful+train》お座敷列車やヨーロッパ風列車など、斬新なスタイルや豪華設備をもつJR各社の列車の総称。
なが‐うた【長唄/長歌】
1 (長唄)江戸歌舞伎の伴奏曲として発達した三味線音楽。享保(1716〜1736)ごろまでに2の影響を受けて確立。豊後節(ぶんごぶし)系統の浄瑠璃や大薩摩節などを取り入れて多様な音楽となり、文政...