かん【冠】
[常用漢字] [音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]かんむり かぶる 1 頭にかぶるもの。かんむり。「冠位/衣冠・王冠・加冠・金冠・戴冠(たいかん)・宝冠・月桂冠」 2 りっぱな地位・栄誉のシ...
ひ【被】
[常用漢字] [音]ヒ(漢) [訓]こうむる おおう かぶる かずく きせ 1 上からおおう。かぶせる。「被覆・被膜/光被」 2 着る。かぶる。かぶるもの。「被服/花被・外被・法被(はっぴ)」 ...
ひっ‐かぶ・る【引っ被る】
[動ラ五(四)] 1 勢いよくかぶる。すっかりかぶる。「布団を—・って寝た」「水を頭から—・る」 2 他人の責任などをしょいこむ。引き受ける。「罪を一人で—・る」
がくや‐いちょう【楽屋銀杏】
1 江戸時代、歌舞伎役者の髪形。かつらをかぶるのに便利なように、全体をあまり盛り上げずに結ったもの。 2 歌舞伎の立役がかぶるかつらの一。主に、口上、後見(こうけん)などに出る者が用いる。 3 ...
ひき‐かず・く【引き被く】
[動カ四]頭からかぶる。引きかぶる。「ただ衣を—・きてふしたり」〈落窪・一〉
こう【亢】
[音]コウ(カウ)(呉)(漢) [訓]たかぶる 頭を上げて、すっくと立つ。おごりたかぶる。「亢進・亢然」
しのび‐ずきん【忍び頭巾】
忍び歩きのときかぶる頭巾。特に、遊里に通うときかぶる頭巾。
かんむり【冠】
《「こうぶり」の音変化》 1 頭にかぶるもの。特に、許されて直衣(のうし)を着て参内する束帯・衣冠などのときにかぶるもの。黒の羅(うすもの)で作る。頂にあたる所を甲(こう)、前額部を額(ひたい)...
かぶり【被り/冠】
1 かぶること。かぶるもの。「砂—」「薦(こも)—」 2 フィルム・印画紙を現像したときに、露光しなかった部分に生じる黒い曇り。 3 芝居・寄席などの終演。打ち出し。 4 芝居・寄席などの大入り...
ま‐ぶか【目深】
[形動][文][ナリ]目が隠れるほど、帽子などを深くかぶるさま。めぶか。「パナマ帽を—にかぶる」