がさ
《「捜す」の語幹「さが」の倒語》家宅捜索のために警官が立ち入ること。「—を食う」「—を入れる」
ガサ【Gasa】
ブータン北西部の県。標高7000メートル級の山々に囲まれた山岳地帯に位置する。北部は中華人民共和国との係争下にあり、同国に実効支配されている。ヤクの放牧が盛ん。県全域がジグメドルジ国立公園に指...
が‐さい【画才】
絵をかく才能。
がさ‐いれ【がさ入れ】
[名](スル)《多く「ガサ入れ」と書く。「ガサ」は「さが(捜)す」の「さが」を逆さ読みにした語》警察などによる家宅捜索をいう隠語。
がさ‐がさ
[副](スル) 1 乾いた物が触れ合う音を表す語。「かさかさ」より強く、騒がしい音を表す。「やぶで—(と)音がする」 2 水分や脂気が抜けてきめが粗く、荒れた感じがするさま。「—した松の幹」 ...
がさくさ‐りゅう【がさくさ流】
文字を粗雑に、また、まずく書くこと。また、そのように書いた筆跡。他人をあざけったり、また、自分でへりくだったりして言う場合などに用いる。「—の口上書き、読みかぬるは」〈浄・関八州繋馬〉
がさ‐ごそ
[副]乾いた枯れ葉や紙などが触れ合う音を表す語。「かさこそ」よりもやや騒がしい感じを表す。また、物を乱雑に触れ合わせるさま。「落ち葉が—と音を立てる」「かばんの中を—とかき回す」
ガサ‐ゾン【Gasa Dzong】
ブータン北西部、ガサ県の町ガサにある城。17世紀半ば、建国の父と称されるシャプトゥン(ガワン=ナムゲル)により、北辺の防衛を目的として建造。交通の要地である集落を見下ろす山の斜面に位置する。もと...
がさつ
[形動][文][ナリ]細かいところまで気が回らず、言葉や動作が荒っぽくて落ち着きのないさま。「—な男」「—な文章」 [派生]がさつさ[名]
がさ‐つ・く
[動カ五(四)] 1 がさがさと音を立てる。「ビニール袋が—・く」 2 言動ががさつである。動作・態度が落ち着かない。「—・いたやつ」