くら‐くら
[副](スル) 1 めまいがして倒れそうになるさま。ぐらぐら。「頭が—(と)する」 2 湯などが沸きたつさま。ぐらぐら。「炉に掛けた鉄瓶の湯は—沸き立っていた」〈藤村・家〉 3 怒りや嫉妬などで...
ぐら‐ぐら
[副](スル) 1 物が揺れ動いて安定しないさま。また、事柄や気持ちなどが動揺するさま。「歯が—する」「地震で建物が—(と)揺れる」「方針が—していて信頼できない」 2 湯などが煮え立つさま。...
あんこう‐なべ【鮟鱇鍋】
鮟鱇の身・肝などに焼き豆腐・シイタケなどを加え、だしで煮た料理。《季 冬》「—箸(はし)もぐらぐら煮ゆるなり/虚子」
に‐た・てる【煮立てる】
[動タ下一][文]にた・つ[タ下二]十分に煮え立たせる。煮立たす。「湯をぐらぐらと—・てる」
ぐら‐つ・く
[動カ五(四)] 1 安定した状態にあるべきものが、不安定に揺れ動く。ぐらぐらする。「いすが—・く」「奥歯が—・く」 2 気持ちや考えなどが、揺れ動いて定まらなくなる。「自信が—・く」「信念が—・く」
じゅ・する【呪する】
[動サ変][文]じゅ・す[サ変]《「しゅする」とも》まじないを唱える。「ぐらぐらと家が揺らめいた。私は陀羅尼(だらに)を—・した」〈鏡花・高野聖〉
にえ‐かえ・る【煮え返る】
[動ラ五(四)] 1 ぐらぐら煮える。沸騰する。煮えたぎる。「やかんの湯が—・る」 2 ひどく腹が立つ。煮えくり返る。「腹わたが—・る思い」 3 大騒ぎをする。騒ぎ立てる。「節季師走にこの在所は...
がく‐がく
[副](スル) 1 固定されていないで緩んでいるさま。ぐらぐら。「奥歯が—する」 2 寒さや恐ろしさ、疲労などで、からだの一部が小刻みに震えるさま。「脚が—(と)震える」「ひざが—する」 [...