ジオイド‐こう【ジオイド高】
準拠楕円体とジオイドの水準面との差。地球の形の近似として幾何学的に定められた楕円体と、地球の重力から物理学的に定められた水準面の差を意味する。標高は、地表のある点とジオイド面との差となる。
アール‐アイ‐エー【RIA】
《radioimmunoassay》⇒ラジオイムノアッセイ
ほうしゃめんえき‐そくてい【放射免疫測定】
⇒ラジオイムノアッセイ
かいめん‐こうど【海面高度】
海面そのものの高度。地球の形の基本となるジオイドは平均海水面と一致するものと定義されるが、海水の密度や海流の影響により、局所的に凹凸を生じる。地球観測衛星などによるレーダー観測により、センチメー...
ちきゅう‐だえんたい【地球楕円体】
地球の形と大きさを、ジオイドに基づいて定めた回転楕円体。測量の基準となるものは準拠楕円体とよばれる。→ベッセル楕円体 →GRS80楕円体 →WGS84楕円体
へいきん‐かいめん【平均海面】
潮汐(ちょうせき)・気圧変化などにより絶えず変化している海面の高さを、長年にわたって観測し、その平均から定めたもの。ジオイドの決定、標高・水深などの基準となる。
えんちょくせん‐へんさ【鉛直線偏差】
地球上のある地点の実際の鉛直線と、その点を通る仮想の地球楕円体に立てた法線とのなす角。ジオイドの形や地下構造を知る手がかりとなる。