てら【寺】
1 《礼拝所の意の朝鮮語chyölからとも、長老の意のパーリ語theraからともいう》僧または尼が住み、仏像を安置して、仏道を修行し、仏事を行う建物。寺院。精舎。伽藍(がらん)。 2 (延暦寺を...
テラ【tera】
国際単位系(SI)で、単位の上に付けて1兆倍(1012)を表す語。記号T
テラフロップス【TFLOPS】
《tera floating-point operations per second》コンピューターの処理能力を表す単位の一つ。tera(テラ)は1兆(10の12乗)、FLOPS(フロップス)は...
テラ‐テップス【TTEPS】
《tera traversed edges per second》スーパーコンピューターによるグラフ処理の能力を表す単位の一。tera(テラ)は1兆(10の12乗)、TEPS(テップス)は1秒間...
てらあ
[連語]《「ている」に終助詞「わ」の付いた「ているわ」の音変化》「ている」の意を感動的に、また、とがめたりさげすんだりする口調で表す。…ているなあ。…ているよ。「あんなにきれいに咲い—」「そんな...
てら‐あずけ【寺預け】
室町末期から安土桃山時代にかけて、罪人を寺に預けて禁錮したこと。寺入(てらい)り。
てらい【衒い】
てらうこと。てらう気持ち。衒気(げんき)。「彼の言葉には—がない」
てら‐い【寺井】
寺の境内にわく清水。また、寺の井戸。「もののふの八十娘子(やそをとめ)らが汲みまがふ—の上の堅香子(かたかご)の花」〈万・四一四三〉
てら‐いり【寺入り】
1 寺子屋に入門すること。また、その子供。「浅之進七八歳の頃より—の初清書」〈風流志道軒伝〉 2 ⇒寺預(てらあず)け 3 自家からの失火・不行跡などがあったときに、寺にこもって謹慎したこと。
てら・う【衒う】
[動ワ五(ハ四)]自分の学識・才能・行為などを誇って、言葉や行動にちらつかせる。ひけらかす。「才を—・う」「奇を—・う」