にく‐じき【肉食】
[名](スル)鳥獣魚介の肉を食うこと。にくしょく。
にくじき‐さいたい【肉食妻帯】
僧が肉食をし、妻をもつこと。戒律では禁じられているが、真宗・修験道では早くから認めている。
にく‐ジャガ【肉ジャガ】
《ジャガは「ジャガイモ」の略》牛肉または豚肉とジャガイモを、醤油や砂糖などで味つけした煮物。明治時代、旧日本海軍の艦上食として発案されたのが始まりという。
にく‐じゅう【肉汁】
1 鳥獣の肉を煮出した汁。肉羹(にくこう)。 2 肉をしぼって取った汁。肉漿(にくしょう)。 3 (「にくじる」とも)肉を焼いたときにしみ出る液汁。
にく‐ジュバン【肉ジュバン】
演劇、特に歌舞伎で、役者が肌を現すときに用いる、肌にぴったり合った肉色のジュバン。刺青を描いたものや、肥満体にみせるために綿を入れたものなどもある。肉ジバン。
にく‐じゅよう【肉蓯蓉】
植物オニクに近縁の中国産のホンオニクを乾燥したもの。漢方で強壮薬とする。にくしょうよう。
にく‐じょう【肉情】
異性に対して感じる肉体的な欲望。性的な欲情。
にく‐じる【肉汁】
⇒にくじゅう3
にく‐じん【肉陣】
「肉障(にくしょう)」に同じ。