てんち‐むよう【天地無用】
運送する荷物などに表示する語で、破損の恐れがあるため上と下を逆にしてはいけない、の意。 [補説]文化庁が発表した平成25年度「国語に関する世論調査」では、本来の意味とされる「上下を逆にしてはいけ...
いい‐まえ【言(い)前】
1 言い方。話しぶり。口まえ。「欽哉にしては実着(じっちゃく)過ぎた—なのに」〈風葉・青春〉 2 言い訳。口実。「民子は母の病気を—にして行かない」〈左千夫・野菊の墓〉
わり‐と【割と】
[副]「割に」に同じ。「病み上がりにしては—元気だ」「—うまい」
しめ
《尊敬の助動詞「しも」の命令形》軽い敬意を含んだ命令や要求を表す。…なさい。→しも「いやいやさやうにしてはおそからふ。いそひでゆかしめ」〈虎明狂・武悪〉 [補説]室町後期に用いられ、目下の者に対...
さか‐ぐつわ【逆轡】
左右を逆にしてはめた、馬のくつわ。
小事(しょうじ)は大事(だいじ)
小事もいいかげんにすると大事になるから、疎(おろそ)かにしてはいけない。
君子(くんし)の九思(きゅうし)
《「論語」季氏から》君子として常に心掛けるべき九つのこと。見るときははっきり見る、聞くときはしっかりと聞く、顔つきはおだやかに、態度はうやうやしく、言葉は誠実で、仕事には慎重、疑問は質(ただ)し...
こし‐パン【腰パン】
《「パン」は「パンツ(ズボン)」の略》「腰穿き」に同じ。また、そのようにしてはいたパンツ。
かり‐そめ【仮初め/苟且】
[名・形動] 1 一時的なこと。また、そのさま。「—の恋」 2 ちょっとしたこと。ふとしたこと。また、そのさま。「—の病」 3 いいかげんなこと。また、そのさま。「師の恩を—にしてはいけない」
頭(ず)が高(たか)・い
《頭の下げ方が足りない意から》相手を見下げる態度で、無礼である。横柄である。「新入りにしては—・い」