きくのはな【菊の花】
狂言。和泉(いずみ)流。大蔵流では「茫々頭(ぼうぼうがしら)」。無断で京都見物した太郎冠者が、菊の花がきっかけで上﨟(じょうろう)に誘われ、そこで盗みをはたらいて恥をかいたことなどを主人に語る...
くさ【草】
[名] 1 植物のうち、地上部が柔軟で、木質の部分が発達しないもの。草本(そうほん)。 2 役に立たない雑草。「—ぼうぼうの庭」 3 まぐさ。かいば。 4 屋根を葺(ふ)く、わら・かやなどの植...
ほう‐とう【蓬頭】
蓬(よもぎ)のように、ぼうぼうに伸びた頭髪。おどろがみ。
ほう‐はつ【蓬髪】
蓬(よもぎ)のようにぼうぼうに伸びた髪。「弊衣(へいい)—」
ぼや‐ぼや
[副](スル) 1 注意が散漫でぼんやりしているさま。「—(と)しないでさっさと荷物を運べ」 2 髪などが、伸びて乱れているさま。ぼうぼう。「—した頭髪を」〈花袋・一兵卒の銃殺〉 3 炎や湯気...
むさ‐むさ
[副] 1 きたならしいさま。むさくるしいさま。「身を—ともつぞ。湯を浴びつなどもせぬぞ」〈蒙求抄・三〉 2 ごちゃごちゃしているさま。「具足多く、—と俗なる連歌が付けにくきなり」〈九州問答〉 ...