エゲルおんせん【エゲル温泉】
《Egri Termálfürdő》ハンガリー北東部の都市エゲルにある温泉。オスマン帝国時代につくられ、現在もトルコ式の八角形の浴槽などが残っている。
エゲルじょう【エゲル城】
《Egri vár》ハンガリー北東部の都市エゲルにある城跡。13世紀の建造。16世紀半ば、既にブダを攻め落としたオスマン帝国が来襲した際、城主ドボー=イシュトバーンがわずかな兵力で城を守ったことで知られる。16世紀末の戦いで敗れ、現在城壁内には城はなく、聖堂跡と司教館のみが残っている。
エゲルだいせいどう【エゲル大聖堂】
《Egri főszékesegyház》ハンガリー北東部の都市エゲルにある大聖堂。11世紀以来、司教座が置かれていたが、オスマン帝国の攻撃により破壊。19世紀に建築家ヒルド=ヨージェフの設計により新古典主義様式で再建。堂内には国内最大級のパイプオルガンがある。