あい‐ば【合(い)端】
1 石積み工事で、積み上げる石と石との接合する部分。合い口(くち)。 2 鉄道で、レールとレールとの継ぎ目に残してあるすきま。高温の季節に鉄が伸長することを予想してあけてある。
みちのくしおかぜ‐トレール【みちのく潮風トレール】
《「トレール」は森林・原野などの小道の意》東北地方太平洋沿岸部の自然歩道の愛称。青森県八戸市の蕪島から福島県相馬市の松川浦までを結ぶ。総延長は約700キロメートル。東北海岸トレール。
ウオーター‐シュート【water chute】
急斜面にレールを敷き、ボートをそのレールにのせて下の池の水面に滑りおろす遊戯施設。
こざしき‐てつどう【跨座式鉄道】
モノレールで、空中に架設した1本のレールに、車両が上からまたがった形で走行する鉄道。
けんすいしき‐てつどう【懸垂式鉄道】
モノレールで、空中に架設したレールから車体をつり下げて運転する方式の鉄道。→跨座(こざ)式鉄道
モノレール【monorail】
1本のレールで列車を走らせる鉄道。レールから列車を吊り下げる懸垂式と、上にまたがらせる跨座(こざ)式とがある。単軌鉄道。
ロッキング‐だっせん【ロッキング脱線】
地震の強い横揺れによって起こる列車の脱線。左右の車輪が交互に浮き上がる状態で走行を続けるうちに、車輪のフランジがレールの上面に乗り上げ、脱線する。 [補説]平成16年(2004)の新潟県中越地震...
ガードレール【guardrail】
1 鉄道線路の急カーブや踏切などで、車両の脱線を防ぐため、走行レールの内側に設置されるレール。護輪軌条。 2 車道と歩道の境、車道の端や反対車線との間などに設けられ、自動車が車道から外れるのを防...
まくら‐ぎ【枕木】
鉄道のレールの下に横に敷き並べる部材。レールを固定して軌間を一定に保つとともに、鉄道車両の荷重を道床に分散させる働きをする。古くは木材が用いられたが、現在はPSコンクリート製が多い。
さんせん‐きじょう【三線軌条】
軌間の異なる2路線が乗り入れられるよう、3本のレールを敷いた鉄道。片側を共有とし、もう片側は広軌と狭軌の2本が並ぶ。