いち‐じつ【一日】
1 月の第1日。ついたち。「七月—」 2 一つの日数。いちにち。「彼は—も早く父に逢って話をしたかった」〈漱石・それから〉 3 ある日。いちにち。「秋の—、古都を歩く」
いちじつ‐さんしゅう【一日三秋】
⇒いちにちさんしゅう(一日三秋)
いちにち‐さんしゅう【一日三秋】
《「詩経」王風・采葛から》「一日千秋」に同じ。いちじつさんしゅう。
いちじつ‐せんしゅう【一日千秋】
⇒いちにちせんしゅう(一日千秋)
いちにち‐せんしゅう【一日千秋】
《「秋」は年の意》1日が非常に長く感じられること。待ちこがれる気持ちが著しく強いこと。一日三秋。いちじつせんしゅう。「—の思い」
一日(いちじつ)の計(けい)は晨(あした)にあり
「一日(いちにち)の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり」に同じ。
一日(いちじつ)の長(ちょう)
《「論語」先進から》 1 年齢が少し上であること。 2 知識・経験・技能などが少しすぐれていること。「芸においては彼に—を認める」
いち‐にち【一日】
1 午前零時から午後12時までの24時間。一昼夜。また、ある時刻から24時間後までの場合にもいう。いちじつ。 2 朝から日暮れまで。ひとひ。終日。「充実した—を送る」 3 月の第1日。ついたち。...
いちにち【一日】
《原題、(イタリア)Il Giorno》イタリアの詩人、パリーニによる4部構成の風刺詩。1763年から1801年にかけて「朝」「昼」「夕」「晩」を刊行(うち「夕」「晩」は未完で、著者没後の刊行)。
いちにち‐いちぜん【一日一善】
1日に一つの善行をして、それを積み重ねるようにしなさいという呼びかけ。