あやし・い【怪しい】
[形][文]あや・し[シク]《感動詞「あや」の形容詞化》普通ではない事物、正体のはっきりしない事物に対する不可解な気持ちを表す。 1 (「妖しい」とも書く)不思議な力がある。神秘的な感じがする。...
あやし‐び【怪し火】
1 原因がわからない火事。不審火(ふしんび)。 2 化け物や怪物が発するという不思議な火。鬼火・人魂(ひとだま)の類。怪火(かいか)。
あや・む【怪む】
[動マ下二]不審に思う。あやしむ。「おきてゆく涙のかかる草まくら露しげしとや人の—・めむ」〈千載・恋三〉
あれ
[感]感動したり驚いたり、また不審に思ったりしたときに発する語。あら。おや。「—、変だなあ」
あれえ
[感] 1 驚いたとき、また不審に思うときに発する語。「—、どうしたんだろう」 2 多く女性が救いを求めるときに叫ぶ語。「—、だれか来てえ」
いぶかし・む【訝しむ】
[動マ五(四)]不審に思う。「突然の来訪を—・んだ」
いぶか・る【訝る】
[動ラ五(四)]《古くは「いふかる」とも》 1 疑わしく思う。怪しく思う。「不審な挙動を—・る」「機械がたてる異音を—・る」 2 はっきりしないので気がかりである。心もとなく思う。「目標の達成を...
イー‐ディー‐アール【EDR】
《endpoint detection and response》エンドポイント3の端末を監視し、サイバー攻撃による異常や不審な挙動を検知するシステムやソフトウエア。端末が攻撃を受けることを前提...
う‐さん【胡散】
[形動][文][ナリ]《「う(胡)」は唐音》怪しいさま。不審なさま。胡乱(うろん)。「此国(ここ)では余り見掛けたことがないが、—な奴さ」〈二葉亭訳・奇遇〉 [派生]うさんげ[形動]
うたがい【疑い】
うたがうこと。怪しいと思うこと。疑念。不審。「—がかかる」「贈賄の—で逮捕される」