どぶいけ【丼池】
大阪市中央区南船場にあった池。明治7年(1874)に埋められた。池に面していた丼池筋には第二次大戦前は家具問屋、戦後は繊維問屋が密集。旧名、芦間池(あしまいけ)。
どぶかっちり【丼礑】
狂言。座頭が師の勾当(こうとう)を背負い、川を渡ろうとすると、通りがかりの者が座頭の背に乗って渡り、いたずらを続ける。
どん【丼】
「どんぶり」の略。「うな—」「天—」
どんぶり【丼】
1 食物を盛るための厚手で深い陶製の大きな鉢。どんぶりばち。 2 職人などの腹掛けの前部につけた大きな物入れ。 3 サラサや緞子(どんす)などで作った懐中用の大きな袋。江戸時代、若い遊び人が好ん...
どんぶり‐かんじょう【丼勘定】
細かく計算などをしないで、おおまかに金の出し入れをすること。昔、職人などが、腹掛けのどんぶりから無造作に金を出し入れして使ったことからいう。
どんぶり‐ばち【丼鉢】
「どんぶり1」に同じ。
どんぶり‐めし【丼飯】
どんぶりに盛った飯。
どんぶり‐もの【丼物】
どんぶり飯の上に具をのせたもの。カツ丼・天丼など。どんもの。
どん‐もの【丼物】
⇒どんぶりもの(丼物)