ご‐たい【五体】
1 身体の五つの部分。頭・首・胸・手・足。また、頭・両手・両足。漢方では、筋・血脈・肌肉(きにく)・骨・皮。転じて、からだ全体。「—を震わせて泣く」 2 書道で、五つの書体。篆(てん)・隷(れい...
ごたい‐づけ【五体付け】
男の髪形の一。髪を一つに寄せてかき上げ、髻(もとどり)を高く結ぶもの。公家の烏帽子髪(えぼしがみ)で、江戸時代には侠客(きょうかく)などの間に流行、時には遊女などもまねて結った。
ごたい‐とうち【五体投地】
仏教徒が行う最高の敬礼法。両ひざ・両ひじを地に着けて伏し、さらに合掌して頭を地につける。接足作礼(さらい)。
ごたい‐まんぞく【五体満足】
[名・形動]からだのどの部分にも欠け損じている部分がないこと。また、そのさま。