あい‐どこ【相床】
一つの部屋に並べて敷かれた床。また、その隣り合わせの床。遊里では間を屏風(びょうぶ)などで仕切る。「足のさはるも互ひに御免と、枕も定めず—をきけば伊賀の上野の米屋」〈浮・一代男・二〉
アカウント‐エグゼクティブ【account executive】
広告会社で、営業職にあたるもの。得意先からの業務を受け、広告の制作、計画立案、媒体の買い付けなど全体を取り仕切る。AE。→アカウントスーパーバイザー
アフスライト‐だいていぼう【アフスライト大堤防】
《Afsluitdijk》オランダ北部にある世界最大規模の堤防。北海とアイセル湖を仕切る。1927年から1932年にかけて建造。全長32キロメートル、幅90メートル。二つの閘門(こうもん)が設け...
いっ‐さい【一切】
[名]全部。すべて。ことごとく。「会の—をとり仕切る」「—を忘れてやり直す」 [副](あとに打消しの語を伴って)全然。まったく。いっせつ。「謝礼は—受け取らない」「今後—干渉しない」
うち‐のれん【内暖簾】
商家などで、店と奥とを仕切るのれん。
おう‐かくまく【横隔膜】
哺乳類の胸腔と腹腔とを仕切る横紋筋性の膜。その収縮・弛緩(しかん)により呼吸作用を行う。
おく‐やく【奥役】
劇場で、楽屋に関するいっさいを取り仕切る人。今日では、興行主と役者・作者・裏方などの間に立って、狂言の選択・配役、また給料の処理などを行う。
カウンター【counter】
1 ㋐銀行・事務所・商店などで、客との応対・会計などに用いる、仕切りを兼ねた長い台。受付台。勘定台。帳場。 ㋑飲食店などで、客と調理場を仕切る細長いテーブル。 2 ㋐計数器。計算器。「ガイガー—...
かく‐へき【隔壁】
1 二つの物を隔てる壁。仕切り。 2 船舶で、浸水あるいは積み荷の石油などの漏出を一部にとどめるため、船内を仕切る壁。 3 飛行機で、特に客室後部にあって与圧室を区切る半球状の耐圧壁。
かべ【壁】
1 建物の外周の部分。また、部屋などを仕切るもの。木舞(こまい)を芯に練った土を塗ったり、板を張ったり、石・煉瓦(れんが)を積んだりして作る。 2 前進を阻むもの。進展の妨げとなるもの。障害。「...