あずま‐や【東屋/四阿/阿舎】
1 庭園などに設けた四方の柱と屋根だけの休息所。亭(ちん)。→ガゼボ 2 寄せ棟造りの建物のこと。→真屋(まや) 催馬楽(さいばら)の曲名。 (東屋)源氏物語第50巻の巻名。薫大将、...
あんそく‐にち【安息日】
ユダヤ教・キリスト教で、仕事を休み、礼拝を行う聖なる日。ユダヤ教では、金曜日の日没から土曜日の日没まで。神が6日間の創造の業を完了し、7日目に休息したこと(旧約聖書「創世記」)による。キリスト教...
あんらく‐いす【安楽椅子】
ひじ掛けつきで柔らかくゆったりとした休息用のいす。
いき‐ぬき【息抜き】
[名](スル) 1 緊張を解いて、気分転換のためにしばらく休むこと。休息。「—にテレビを見る」「屋上に出て—する」 2 室内の換気・通風のために取り付けた装置や開口部。
息(いき)を継(つ)・ぐ
1 息継ぎをする。 2 休息する。息を入れる。「—・ぐ間もなく次の仕事に取りかかる」
いこい【憩い】
からだや心を休めること。休息。「—のひととき」
いこ・う【憩う/息う】
[動ワ五(ハ四)]ゆったりとくつろぐ。休息する。「緑陰に—・う」 [可能]いこえる [動ハ下二]休ませる。休める。やわらげる。「木々の下には、下ごとに翠帳をたれて行客の苦しみを—・へ」〈海道記〉
いっ‐ぷく【一服】
[名](スル) 1 茶やタバコを1回のむこと。また、その量。 2 茶やタバコをのんで、休息すること。ひと休み。「ここらで—しよう」 3 粉薬1回分。「朝夕—ずつ服用」 4 取引相場で、相場がしば...
エクセドラ【(ラテン)exedra】
1 散歩者の休息用などに設けた半円形の階段状座席。 2 ギリシャ・ローマ時代に、列柱廊内部に三方にめぐらした壁に沿ってベンチを配した部屋。 3 初期キリスト教教会堂東端部の、半円形の高位聖職者席。
エジプトとんそうちゅうのきゅうけい【エジプト遁走中の休憩】
ダビットの絵画。板に油彩。縦45センチ、横44.5センチ。マタイ伝にある、聖母子のエジプトへの逃避の場面を柔らかく繊細な筆致で描く。ワシントン、ナショナルギャラリー所蔵。エジプト逃避途上の休息。