さど【佐渡】
旧国名の一。北陸道に属し、現在の新潟県の一部。佐州。 佐渡島(さどがしま)のこと。 新潟県の佐渡島を占める市。平成16年(2004)両津市と佐渡郡九町村が合併して成立。人口6.3万(2010)。
さど‐おけさ【佐渡おけさ】
新潟県の民謡で、佐渡島の盆踊り歌。九州のハイヤ節が日本海沿岸を上って佐渡に伝えられ、変化したもの。大正末期以降、全国に広まった。
さど‐かいきょう【佐渡海峡】
新潟県、佐渡島と本土の間の海峡。深度200メートル前後の大陸棚で、最短距離は新潟市の角田(かくた)岬から佐渡市の鴻ノ瀬鼻(こうのせばな)までの31.5キロメートル。沖合は沿岸漁業の好漁場。好天時...
さど‐が‐しま【佐渡島】
新潟県に属する、日本海最大の島。尖閣(せんかく)湾・外海府(そとかいふ)海岸など観光地が多い。順徳天皇・日蓮・世阿弥などの流刑地。慶長6年(1601)相川金山が開発された。民謡「佐渡おけさ」の地...
さどぎつね【佐渡狐】
狂言。佐渡と越後の百姓が、年貢上納の途中に道連れとなり、佐渡に狐がいるかいないかの口論から帯刀をかけての争いになる。
さど‐くうこう【佐渡空港】
新潟県佐渡市にある空港。地方管理空港の一。昭和46年(1971)開港。加茂湖の西に位置する。
さど‐こうざん【佐渡鉱山】
新潟県佐渡市相川などにあった金銀鉱山。江戸時代には天領として佐渡奉行が置かれ、佐渡金山(さどかなやま)とよばれた。令和6年(2024)、周辺の遺構とともに「佐渡島(さど)の金山」の名称で世界遺産...
さど‐し【佐渡市】
⇒佐渡
さど‐だいかん【佐渡代官】
佐渡奉行の旧称。
さど‐の‐くに【佐渡国】
⇒佐渡