うし‐くよう【牛供養】
⇒大田植(おおたう)え2
えいたい‐くよう【永代供養】
永代経を行って死者を供養すること。
かいげん‐くよう【開眼供養】
開眼1の際に行う供養。「大仏—」
かね‐くよう【鐘供養】
1 新たに梵鐘(ぼんしょう)を鋳造した際に行う供養。多くは女子がつき初めを行う。 2 寺にある梵鐘の供養。多く、晩春に行われる。《季 春》「畠打や木の間の寺の—/蕪村」
きく‐くよう【菊供養】
東京浅草の浅草寺で、10月18日(もとは陰暦9月9日の重陽(ちょうよう)の日)に行われる法会。参詣人は菊の花を供え、すでに供えてあったのを持ち帰り、諸病、災難よけとする。《季 秋》「ひざまづく童...
きょう‐くよう【経供養】
1 経文を写し終えたとき、仏前に供えて法会を営むこと。 2 陰暦3月2日に、四天王寺の太子夢殿で行われた法会。
きょう‐よう【供養】
⇒くよう(供養)
く‐よう【供養】
[名](スル)《(梵)pūjanāの訳。「きょうよう」とも》 1 死者の冥福を祈って法会を営むこと。また、開眼供養・鐘供養・経供養など寺院の仏教行事をもいう。供養会(くようえ)。「先祖の—をする...
げんじくよう【源氏供養】
謡曲。三番目物。石山寺参詣の安居院(あぐい)の法印に、里女が源氏物語の供養を頼み、紫式部の霊が感謝の舞をまう。 三島由紀夫の戯曲。をモチーフとする1幕の近代劇。昭和37年(1962)、雑誌...
しゃしん‐くよう【捨身供養】
仏道修行のために、わが身を捨てて供養すること。