出典:gooニュース
先送り検討の年金改革法案巡り、自公幹部が協議 結論出ず継続協議へ
自民、公明両党の幹事長らは10日、東京都内のホテルで会談した。今国会への法案提出の見送りが与党内で検討されている年金制度改革関連法案について協議したが、結論は出ず継続協議となった。法案の論点整理を主要野党に呼びかけることでは一致した。 関連法案には、企業や現役世代の一部に負担増となる内容が盛り込まれており、7月の参院選への影響を懸念する参院自民を中心に提出見送りの意見が強まっている
自民党「年金改革関連法案」提出先送りも含め 引き続き協議
自民党の森山幹事長ら幹部は今の国会に提出する予定の「年金改革関連法案」について、提出の先送りも含めて扱いを協議しましたが結論は出ず引き続き協議することになりました。協議には、森山幹事長や小野寺政調会長ら幹部が出席し、企業の負担増などが含まれる「年金改革関連法案」を今の国会に提出するか、話し合いました。
立憲・野田代表「先送りは無責任だ」 年金改革法案めぐり
■立憲民主党・野田佳彦代表(発言録) (政府の年金制度改革関連法案をめぐり、与党内で今国会での提出に慎重論が出ている状況について)基礎年金の底上げの問題など大事なテーマをたくさん含む法案であり、なぜ先送りなのかがよくわからない。法案について、堂々と説明をすべきではないか。参院選(への影響を避けるとの理由)で政策を先送りしてばかりでは、ある意味で無責任だ。
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