出典:gooニュース
警視庁公安部の冤罪事件、高裁判決は来年5月に 捜査の違法性が焦点
相嶋さんの長男は「当初は捜査不足で冤罪(えんざい)に至ったと思っていたが、提訴からの経過をみると、冤罪ではなく、警察による犯罪だと感じている。自浄作用は期待できないので、判決で正義を示してほしい」と語った。(米田優人、比嘉展玖)
大川原化工機“冤罪”事件巡る控訴審 来年5月28日判決 原告側「正義示してほしい」
裁判の後の会見で、社長側は「冤罪(えんざい)という言葉でなく警察による犯罪だと感じている。判決では、しっかりと正義を示してほしい」などと主張しました。 一方、国と都側は「不当な意図をもって事件の捜査が行われたものではない」などとして争う姿勢を示しています。 判決は来年5月28日に言い渡される予定です。
警視庁、大川原化工機の冤罪巡る公益通報への連絡放置 違法の可能性
化学機械メーカー「大川原化工機」(横浜市)の社長らの起訴が取り消された冤罪(えんざい)事件で、警視庁が2023年、捜査の違法性を指摘する公益通報を3件受けたにもかかわらず、通報者に調査の可否を3カ月以上、通知しなかったことが判明した。公益通報の調査の可否は、受理から20日以内に通報者に伝えるものと解されており、有識者は公益通報者保護法の趣旨に反すると指摘する。
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