出典:gooニュース
再審「今こそ法改正を」 冤罪防止シンポジウム、大津
再審に関する法制度の改正や冤罪の防止について考えるシンポジウムが2日、大津市で開かれた。日弁連再審法改正実現本部の本部長代行を務める鴨志田祐美弁護士は「著名な事件が多く動いている今こそ再審法改正をしなければならない」と強く訴えた。
痴漢冤罪を描いた映画『それでもボクはやってない』周防監督らが登壇 裁判をやり直す「再審法」改正のシンポジウム 滋賀・大津市
11月2日のシンポジウムでは、痴漢の冤罪を描いた映画『それでもボクはやってない』の周防正行監督や弁護士らが冤罪や再審法の課題などについて語りました。 また、40年前に女性が殺され金庫が奪われた日野町事件で無罪を訴えながらも服役中に亡くなった元被告の阪原弘さんの長男らも登壇し、再審法の改正の必要性を訴えました。
冤罪頻発、日本の警察と検察の信頼性に厳しい目―仏メディア
近ごろ日本では冤罪事件の発覚や解明が相次ぎ、法執行機関、警察、検察制度の信頼性に大きな打撃を与えるとともに、袴田事件の冤罪確定に58年もの時間を要したことで日本の法制度の欠陥が露呈したと伝えた。 また、23日には名古屋高裁金沢支部が、38年前に福井市で女子中学生を殺害したとして懲役7年の実刑判決を受けて服役した前川彰司さんの再審が決まったことも紹介。
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