出典:gooニュース
狭山事件・石川一雄さん、立教大で冤罪訴え 袴田さん再審無罪踏まえ
1963年に起きた「狭山事件」で、「部落差別が生んだ冤罪(えんざい)」として裁判のやり直し(再審)を求めている石川一雄さん(85)が22日、立教大新座キャンパス(埼玉県新座市)の授業に招かれた。石川さんは再審無罪判決が確定した袴田巌さん(88)に触れ、「袴田では一刀両断捏造(ねつぞう)と/狭山も同じ構図を攻めん」という歌を披露しながら、学生たちに「石川一雄を忘れないでほしい」と訴えた。
戦後最大の冤罪「袴田事件」を後押しした大メディアの無責任
現在もなお、日本では北陵クリニック事件、日野町事件、大崎事件など、冤罪が疑われる事件が存在している。 そもそも、日本の刑事司法制度には冤罪を生みやすい構造的な問題がある。袴田事件をはじめ、多くの冤罪事件では、無実の人が長時間の取り調べや心理的圧力によって虚偽の自白をしてしまうケースが後を絶たない。 「袴田」と呼び捨て。
「大統領選討論会で名誉毀損」 冤罪被害者5人がトランプ氏を提訴
米大統領選の候補者討論会の発言で名誉を傷つけられたとして、米東部ニューヨークで35年前に起きた冤罪(えんざい)事件の被害者5人が21日、トランプ前大統領を相手取り、損害賠償を求めて米東部ペンシルベニア州の連邦裁判所に提訴した。米メディアが報じた。 5人は黒人とヒスパニックの男性。
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