はこだて【函館】
北海道南西部の市。津軽海峡に面する。渡島(おしま)総合振興局所在地。もと江戸幕府直轄領。安政元年(1854)開港。かつて青函連絡船が通じる北海道の表玄関であり、また北洋漁業の基地として発展した。...
はこだて‐くうこう【函館空港】
北海道函館市にある空港。国管理空港の一。昭和36年(1961)開港。海上保安庁の基地を併設する。→拠点空港
はこだて‐こう【函館港】
北海道函館市、津軽海峡に面する港。重要港湾の一で、管理者は函館市。日米修好通商条約により安政6年(1859)開港。本州との移出入のほか、北洋漁業の拠点地として発達。
はこだて‐し【函館市】
⇒函館
はこだて‐だいがく【函館大学】
北海道函館市にある私立大学。昭和40年(1965)の開学。昭和13年(1938)創立の函館計理学校以来の実学教育の伝統をもつ、商学部の単科大学。
はこだて‐はちまんぐう【函館八幡宮】
北海道函館市にある神社。祭神は品陀和気命(ほんだわけのみこと)・住吉大神・金刀比羅(ことひら)大神。文安2年(1445)城の守護神として領主河野政道が創建したという。
はこだて‐へいや【函館平野】
北海道南西部、渡島(おしま)半島にある平野。中心地は北斗市で、中心に大野川が流れ、その沖積平野が主で、一部に段丘地形・活断層が見られる。北海道で初めて米作の水田耕作が行われた。大野平野。
はこだて‐ほんせん【函館本線】
北海道函館から小樽・札幌を経て旭川に至るJR線。明治42年(1909)全線開通。全長423.1キロ。
はこだて‐やま【函館山】
北海道函館市南西部にある山。標高334メートル。亀田半島との陸繋(りくけい)島。南端に大鼻岬、東端に立待岬がある。臥牛山(がぎゅうざん)。
はこだて‐わん【函館湾】
北海道南西部、津軽海峡に面した湾。函館山が噴火したのち、亀田半島との間に陸繋島(りくけいとう)ができて形成された。ガン・カモなどの生息地。