出典:gooニュース
4万円目前で利食い優勢もトランプトレードは継続【クロージング】
ハイテク株の一角は利食いに押される動きが目立っていたが、関税に対する警戒感も意識されてくるなか、持ち高調整に向かわせたようだ。引き続き、トランプ政権に絡んだ動きから物色対象が選別されることになろう。なお、今晩の米国では米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が判明する。コンセンサスは0.25%の利下げであり、予想通りであれば大統領選、FOMCの2大重要イベントが通過することで、動きやすくなりそうだ。
NY原油:小幅高、利食い売りで上げ幅縮小
ロンドン市場の序盤にかけて71.45ドルまで買われたが、米国市場で利食い売りが強まり、通常取引終了後の時間外取引で69.32ドルまで下落。イランによるイスラエル攻撃の可能性は残されているが、過度な供給不安は和らいでおり、週末前でポジション調整的な売りが入ったようだ。
米ハイテク株安から利食い売りが優勢に【クロージング】
31日の日経平均は4日ぶりに反落。196.14円安の39081.25円(出来高概算21億9000万株)で取引を終えた。前日までの3日間で1300円超上昇したほか、前日の米国市場でハイテク株が売られたことから、東京市場でもハイテク株中心に利益確定売りが先行して始まった。前場終了後に判明した日銀の金融政策決定会合の結果は想定通り、金融政策の現状維持を決めたものの、展望リポートが想定していたほどハト派的でなかったため
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