可愛（かわい）とは？意味・読み方・使い方

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かわい〔かはい〕【可^▽愛】
の解説

《形容詞「かわいい」の語幹。また、「かわいい」の省略形とも》

１愛らしく感じるさま。いとしく思うさま。
1. 「忌々 (いまいま) しい婆 (ばば) めと勃然 (むっ) とはしたれど、—娘の姑 (しゅうと) 」〈紅葉・二人女房〉

２かわいそうに思うさま。ふびん。
1. 「廓 (くるわ) で婆 (ばば) になる吾妻、—と思うて下されと」〈浄・寿の門松〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

可愛の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

可愛可愛は憎いの裏

心の中では憎んでいながら、口先で盛んにかわいいと言うこと。また、過度の愛情は、憎悪に変わりやすいということ。

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可愛の例文(30)

出典：青空文庫

･･･は、子供のように犬を可愛がった。食事の時にも膳の側には、必ず犬が･･･芥川竜之介「奇怪な再会」
･･･何でも、妙にあいつが可愛いかったと見えて、特別によく療治をしてや･･･芥川竜之介「首が落ちた話」
･･･こう可愛がられても肝べ焼けるか。可愛い獣物ぞい汝は。見ずに。今に･･･有島武郎「カインの末裔」

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可愛の前後の言葉

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