出典:gooニュース
1550億円の支出「阻止」 国務省、トランプ政権の対外援助見直しで
米国のトランプ政権が、国務省と国際開発局(USAID)による対外援助のための資金提供を原則的に約3カ月間停止している。この間に、米国の国益と一致しているかなどを精査する。国内外で波紋が広がる中、国務省は29日、緊急食糧援助などは例外扱いだと説明するとともに、「米国第一主義」に沿わない支出を阻止していると発表し、理解を求めた。
米国務省 対外援助の一時停止へ 国益に合致か見直し
【映像】米国務省 対外援助の一時停止へ 国務省は声明で、トランプ大統領は、アメリカ国民に何の見返りもないまま資金をばらまくつもりがないことを明確にしていると強調しました。 また、ルビオ国務長官は、すべての対外援助は「アメリカ第一」の外交方針に合致するものでなければならないとしています。
米国務省 外国への援助を一時停止へ 国益に“合致”か見直し
アメリカ国務省は外国への開発支援など対外援助をすべて停止し、国益に合致しているか見直しに着手したことを明らかにしました。 対外援助の一時停止はトランプ大統領が署名した大統領令に基づく措置です。 国務省は声明で、トランプ大統領はアメリカ国民に何の見返りもないまま資金をばらまくつもりがないことを明確にしていると強調しました。
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