出典:gooニュース
【地方競馬】的場文男「目標があったからこそ乗れてこられた」
“大井の帝王”として地方、JRAを通じて国内最多の勝利数を挙げた的場文男(68)=東京都騎手会=が、引退会見を行った。一問一答は以下の通り。 -引退を決意されたのは。 「昨年2月に膝をケガ(左膝靱帯損傷、左膝関節血症)して、その後7月に5カ月ぶりに乗ったんだけど、ゲートを出て曲げたり伸ばしたりすると痛くて…。普通に生活する分には大丈夫なんだけど、もう
【地方競馬】的場文男が引退会見「帝王賞に3回勝てたのは誇り」
“ファンの皆さまがあってこそ”-。14日に現役引退を発表した的場文男騎手(68)=東京都騎手会=の記者会見が17日、大井競馬場で行われた。半世紀余に及ぶ長いジョッキー生活を振り返り、「決して一人ではできなかったこと。全てファンの皆さまや関係者の皆さまのおかげ」と感謝の言葉を繰り返した。やり切った男に涙はなかった。なお、本人からの申し出で痛めた膝の調子が悪く、引退式を行う予定はない。
的場文男騎手、3月末で引退 地方競馬、前人未到の7424勝
2018年には通算7152勝目をマークし、地方競馬の最多勝利記録を更新した。 地方競馬(14日現在、中央、海外を含まず)で通算4万3497戦に騎乗し7424勝、重賞154勝を挙げ、地方での全国年間最多勝を2度記録している。中央競馬の通算最多勝は武豊騎手の4561勝(14日現在、地方、海外を含まず)。
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