けん‐し【検使】
1 中世、事実を見届けるために派遣される使者。実検使。 2 江戸時代、殺傷・変死の現場に出向いて調べること。また、その役人。
けん‐し【検死/検屍】
[名](スル)変死者などの死体を医師が調べること。解剖しないで、外側や表面から病死か変死かなどを検査することをいう。→検視
けん‐し【検視】
[名](スル) 1 事実を明らかにするために、事件の現場などをくわしく調査すること。「犯行現場を—する」 2 検察官などが、変死者または変死の疑いのある死体について、その死亡が犯罪によるものかど...
けんし‐かん【検視官】
変死またはその疑いのある死体について犯罪性の有無を判断する検視を行う警察官のこと。日本での検視は、刑事訴訟法により検察官が行うことになっているが、司法警察員に代行させることができ、一般に司法警察...
し【死】
[音]シ(呉)(漢) [訓]しぬ [学習漢字]3年 1 しぬ。しぬこと。「死因・死者・死亡・死滅/仮死・擬死・急死・決死・検死・枯死・情死・水死・生死・戦死・病死・瀕死(ひんし)・変死・悶死(も...
畳(たたみ)の上(うえ)で死(し)・ぬ
事故死や変死ではなく、あたりまえの死に方をする。
へん【変〔變〕】
[音]ヘン(呉)(漢) [訓]かわる かえる [学習漢字]4年 1 それまでとは別の状態になる。かわる。かえる。「変化・変革・変形・変更・変色・変身・変遷・変動/一変・応変・激変・神変・千変・転...
ぼう‐けん【剖検】
[名](スル)解剖して調べること。病理解剖を行うこと。「変死体を—する」
まぼろしのザビーネ【幻のザビーネ】
古川薫による小説。平成元年(1989)刊行。同僚の変死により職場を追われたエリート会社員を描く。直木賞候補作。
み‐さき【御先/御前】
1 貴人などの先払い。前駆。 2 神が使者として遣わす動物。カラス・キツネなど。 3 変死人の霊魂。特に、西日本地方でいう。