姓氏の一。
なつめせいび【夏目成美】
[1749〜1817]江戸後期の俳人。江戸の人。名は包嘉。通称、井筒屋八郎右衛門。別号、随斎など。浅草蔵前の札差 (ふださし) 。乙二 (おつに) ・大江丸らと交わり、小林一茶の後援者でもあった。句集「成美家集」、著「随斎諧話」など。
なつめそうせき【夏目漱石】
[1867〜1916]小説家・英文学者。江戸の生まれ。本名、金之助。英国留学後、教職を辞して朝日新聞の専属作家となった。自然主義に対立し、心理的手法で近代人の孤独やエゴイズムを追求、晩年は「則天去私」の境地を求めた。日本近代文学の代表的作家。小説「吾輩 (わがはい) は猫である」「坊っちゃん」「三四郎」「それから」「行人」「こころ」「道草」「明暗」など。 小宮豊隆によるの評伝。昭和13年(1938)刊行。
なつめみかまろ【夏目甕麿】
[1773〜1822]江戸後期の国学者・歌人。遠江 (とおとうみ) の人。通称、嘉右衛門。号、萩園。本居宣長の門人。著「国懸社考」、家集「志乃夫集」など。
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【書評】『夏目漱石 美術を見る眼』朝日新聞時代の夏目漱石は歯に衣着せぬ辛口批評家だった
【書評】『夏目漱石 美術を見る眼』/ホンダ・アキノ・著/平凡社/2750円 【評者】嵐山光三郎(作家) 明治四十年、四十歳の漱石は、東大教授を蹴って朝日新聞に入社した。大学では年俸八百円であったが、新聞社は月俸二百円と賞与年二回。毎日出社する必要はなく、小説を書けばよい。さっそく『虞美人草』の連載をはじめ、文芸欄を主宰して講演旅行もこなした。
「しかのこ」「夏目友人帳」「マケイン」などが新たに選定!「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」2025年版が発表
九州・沖縄では『きみの色』の「長崎県長崎市」、「長崎県佐世保市」、「長崎県五島市」、「長崎県新上五島町」、『夏目友人帳』の「熊本県人吉市・球磨地域ほか」が選出された。
「夏目友人帳」ニャンコ先生が日付をお知らせするのだ♪ キュートな“夏目はんこ帳 日付印バージョン”着せ替えヘッド登場
TVアニメ『夏目友人帳』より、ニャンコ先生や夏目貴志が日付けを知らせる日付印「夏目はんこ帳 日付印バージョン」にデザインを入れ替えできる着せ替えヘッドが登場。インターネットのはんこ屋さん「印鑑はんこSHOPハンコズ」が販売を開始した。『夏目友人帳』は、緑川ゆきが「月刊 LaLa」にて連載中のマンガを原作とするあやかし契約奇談だ。
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出典:青空文庫
・・・きめられうるから。○夏目先生の逝去ほど惜しいものはない。先生は過・・・ 芥川竜之介「校正後に」
・・・夏目先生は書の幅を見ると、独り語のように「旭窓だね」と云った。落・・・ 芥川竜之介「子供の病気」
・・・柩があるのであろう。夏目金之助之柩と書いた幡が、下のほうだけ見え・・・ 芥川竜之介「葬儀記」
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夏目漱石作品の面白さ
夏目漱石が書いた小説の面白さが私にはあまり理解できません。 三部作といわれる『三四郎』『それから』『門』を読んでみてそう思いました。 100年たった今も多くの人に愛される名作の...
夏目漱石『こころ』はエゴイズムを描いたのか
似た質問がありますが、少し違う視点から質問しますので皆様、盆休みの間によろしくお願いします。 よく『こころ』はエゴイズムを描いた小説とされますが、何度読んでみてもどうもし...
夏目漱石 こころ
夏目漱石の『こころ』という作品でどうしてもわからないことがあります。 「主人公の青年はなぜ危篤状態の父の側を離れ、既に自殺しているであろう先生のもとへ駆けつけたのか」とい...
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