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辞書
普通には思いつかない、変わった考え。奇抜な着想。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
奇想天外より落つ
普通の人の思いつかないような考えが、ふと浮かんでくる。奇想天外より来る。
きそうきょく【奇想曲/綺想曲】
⇒カプリッチョ
きそうてんがい【奇想天外】
[名・形動] 1 《「奇想天外より落つ」から》普通では考えつかないほど、奇抜であること。また、そのさま。「—な発想」 2 植物ウェルウィッチアの別名。
出典:青空文庫
・・・を旋風に巻込むような奇想天来に有繋の翁も磁石に吸寄せられる鉄・・・ 内田魯庵「露伴の出世咄」
・・・新聞紙の論説の如きは奇想湧くが如く、運筆飛ぶが如く、一気に揮洒し・・・ 幸徳秋水「文士としての兆民先生」
・・・礼だそうだが、落天の奇想を好む余はさような月並主義を採らない・・・ 夏目漱石「自転車日記」
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