おいらせ‐がわ【奥入瀬川】
青森県東部を流れる川。十和田湖から発し、おいらせ町で太平洋に注ぐ。上流の子ノ口(ねのくち)から焼山の間は、奥入瀬渓流とよばれ、滝や奇岩が多い景勝地。長さ67キロ。
おいらせ‐けいりゅう【奥入瀬渓流】
青森県東部を流れる奥入瀬川の一部。十和田湖岸の子ノ口(ねのくち)から焼山までの14キロメートルの渓流。両岸にはカエデ・ブナの林が続く。十和田八幡平国立公園に属し、景勝地として知られる。
おう【奥〔奧〕】
[常用漢字] [音]オウ(アウ)(呉)(漢) [訓]おく 〈オウ〉 1 おくまった場所。「胸奥・堂奥・内奥」 2 意味が深い。おく深い。「奥義(おうぎ・おくぎ)/蘊奥(うんおう・うんのう)・深...
おう‐い・く【奥行く】
[動カ四]奥の方へ行く。さらに先の方に行く。「人目も知らず走られつるを、—・かむことこそ、いとすさまじけれ」〈枕・九九〉
おう‐う【奥羽】
陸奥(むつ)国と出羽(でわ)国。今の東北地方。青森・秋田・岩手・宮城・山形・福島の6県。
おううえつ‐れっぱんどうめい【奥羽越列藩同盟】
慶応4年(1868)の戊辰戦争の時に、東北・北越の諸藩が結んだ反維新政府軍事同盟。
おうう‐さんみゃく【奥羽山脈】
東北地方の中央部を南北に走る山脈。青森県の陸奥(むつ)湾に突出する夏泊(なつどまり)半島から福島県に至る。
おうう‐だいがく【奥羽大学】
福島県郡山(こおりやま)市にある私立大学。昭和47年(1972)東北歯科大学として開学。平成元年(1989)に、現校名に改称した。平成17年(2005)に薬学部を設置した医療系6年制大学。
おうう‐ちほう【奥羽地方】
東北地方の異称。
おうう‐ほんせん【奥羽本線】
東北本線福島から秋田を経て青森に至るJR線。全長484.5キロ。