あんし‐じゅつ【安死術】
安楽死を施行する方法。
あんらく‐し【安楽死】
回復の見込みがなく苦痛の激しい病人が、本人の意志のもと、延命を拒んだり死期を早める処置を受けたりして死ぬこと。また、その死。ユータナジー。オイタナジー。→積極的安楽死 →消極的安楽死
オイタナジー【(ドイツ)Euthanasie】
安楽死。安死術。ユータナジー。
しょうきょくてき‐あんらくし【消極的安楽死】
安楽死の一つ。本人または家族の求めで、延命治療を受けず自然な死を迎えること。尊厳死。→積極的安楽死
じさつかんよ‐ざい【自殺関与罪】
教唆(きょうさ)して人を自殺させたり、死を望む本人から依頼されて殺したり、自殺を手伝ったりする罪。刑法第202条が禁じ、6か月以上7年以下の懲役または禁錮に処せられる。→嘱託殺人 [補説]安楽死...
せっきょくてき‐あんらくし【積極的安楽死】
安楽死の一つ。本人の自発的な意思により、致死量の薬物の投与を受けるなどして、病苦などを避けて死に至ること。日本では、処置を行った医師らは殺人罪の対象となりうるが、1)耐え難い苦痛がある、2)死期...
たかせぶね【高瀬舟】
森鴎外の小説。大正5年(1916)発表。弟殺しの罪により、高瀬舟で島流しになる喜助の、知足の境地と安楽死の問題を描く。
ユーサネイジア【euthanasia】
安楽死。安死術。ユータナジー。
ユータナジー【(フランス)euthanasie】
安楽死。安死術。オイタナジー。ユーサネイジア。