いん【印】
1 個人・団体・官職のしるしとして文書に押し、その責任や権威を証明するもの。木・竹・石・角・金属などに、文字や記章を彫ったもの。印形(いんぎょう)。判。はんこ。 2 《(梵)mudrāの訳。封印...
いん【印】
[音]イン(呉)(漢) [訓]しるし しるす [学習漢字]4年 〈イン〉 1 はんこ。「印鑑・印章/押印・検印・刻印・極印・実印・代印・調印・捺印(なついん)・封印・拇印(ぼいん)・烙印(らく...
うめがわ【梅川】
浄瑠璃「冥途(めいど)の飛脚」、および同系統の浄瑠璃・歌舞伎などに登場する主人公。大坂新町の遊女で、300両の封印切りの大罪を犯した飛脚業の忠兵衛に身請けされ、新口村(にのくちむら)へ駆け落ちする。
キチュ‐ラカン【Kyichu Lhakhang】
ブータン西部、パロ県の都市パロにある仏教寺院。チベット初の統一王国である吐蕃(とばん)を建てたソンツェン=ガンポが、悪霊の力を封印するために7世紀に創建した寺院の一つであるという伝承が残っている...
きり‐もち【切(り)餅】
1 のし餅を長方形に切ったもの。《季 冬》 2 《外形が1に似ているところから》江戸時代、一分銀100枚(25両)を紙に包んで方形にして封印をしたもの。
けん‐ぷう【検封】
[名](スル) 1 検査をして封印すること。また、封印を検査すること。 2 中世、犯罪人などの財産を差し押さえ、住居を封鎖すること。
シール【seal】
1 封印。また、そのしるしとしてはる切手大の紙。 2 表面に絵や文字を印刷した糊付きの紙。
じ‐しょ【璽書】
1 天子の印の押してある文書。親勅。 2 古代中国で、諸侯・大夫の封印の押してある文書。秦・漢以後は、御璽を押した天子の詔書。
ちょく‐ふう【勅封】
勅命によって封印すること。また、その封印。
つつみ‐ぎん【包み銀】
江戸時代、銀座または両替商などで紙で包み、封印した銀貨。金額が表記されており、一般にそのままの状態で授受された。常是(じょうぜ)包み・銀座包み・仲間包みなどがある。金の場合は包み金(きん)という。