[名](スル)《「ぐめん」とも》
  1. いろいろ手段方法を考えて手はずを整えること。特に、なんとか工夫して金銭用意すること。算段。「旅費を—する」

  1. 金回り。ふところぐあい。

    1. 「—のいい馴染に逢って、ふもとの山寺に詣でて鹿の鳴声を聞いた処」〈鏡花・眉かくしの霊〉

  1. 相談談合

    1. 「扨母の心も休めたく、此の亭主に—し」〈浄・天の網島

出典:青空文庫

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