出典:gooニュース
渋沢栄一ゆかりの廃線跡をたどる
【汐留鉄道倶楽部】新1万円札や大河ドラマに描かれ、世間の関心を集めた渋沢栄一。「日本近代経済の父」や「実業界の父」と呼ばれるだけあって、金融、海運、繊維、紙パルプ、セメント、鉄鋼、造船、ガス、電力など、さまざまな企業の設立や運営に関わってきた。このうち、レンガ製造会社の「日本煉瓦製造」は、渋沢の故郷である埼玉県深谷市に工場を建設した。操業開始は1887年。製品のレンガは工場近くの河原から船で
隧道で絶滅危機ウナギ養殖目指す 廃線活用、実用化突破口に
絶滅の危機にあるニホンウナギの完全養殖を実用化しようと、近畿大農学部(奈良市)の研究チームが2月から廃線鉄道のトンネルを活用した実験を始める。ニホンウナギの性成熟に関わるとみられる水温と暗さをトンネルで再現し、謎の多い産卵までの過程を解明する。ウナギ養殖の商業化にはさまざまなハードルがあり、研究者は「突破口にしたい」と話す。
30年前の廃線を路線バスで巡った
―[シリーズ・駅]― 今から30年前の1995年、北海道の深川駅と名寄駅を結ぶ、JR深名線が廃止された。 同路線は国鉄時代からワースト上位に入る赤字路線。JRへの分割民営化後も生き残ったのは、並行する幹線道路の整備状況が不十分だったため。道内でも屈指の豪雪地帯で除雪が追い付かないことも多かったからだ。 それでも平成の世に
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