出典:gooニュース
林官房長官 北朝鮮の弾道ミサイルは「固体燃料推進式の中距離弾道ミサイルと推定」
林官房長官はきょうの会見で、北朝鮮が26日に発射した弾道ミサイルについて、「固体燃料推進式の中距離弾道ミサイルだったと推定している」と明らかにしました。北朝鮮が26日に日本海に向けて発射したミサイルについて、朝鮮中央通信はけさ、複数の弾頭を搭載する多弾頭ミサイルの技術実験に成功したと報じていました。
北朝鮮の弾道ミサイルにロシアの影 極超音速の多弾頭化は前例なく、技術流入に懸念 26日の発射は失敗の見方も…北は実験「成功」
2018年の防衛白書によると、ロシアは新型ICBM(大陸間弾道ミサイル)「ヤルス」や、新型SLBM(潜水艦発射型弾道ミサイル)「ブラヴァ」を搭載した原潜を配備し、核戦力の多弾頭化などを図っているという。世良氏は「極超音速ミサイルでの多弾頭化は例がなく、ロシアが有する技術が流入している可能性もゼロではない。
北朝鮮、弾道ミサイル多弾頭化実験に成功と報道…「ミサイル能力強化と技術発展で重要な意味」主張
韓国軍は、北朝鮮が26日早朝に首都平壌(ピョンヤン)付近から日本海方向へ弾道ミサイルを発射したが、失敗したと推定されると分析していた。
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