あく‐にち【悪日】
1 暦の上で、物事をするのによくないとされている日。凶日(きょうじつ)。あくび。→四日(しが)の悪日(あくにち) 2 運の悪い日。運のない日。あくび。
あく‐び【悪日】
⇒あくにち(悪日)
くえ‐にち【凶会日】
暦注の一。干支(えと)の組み合わせから、ある事柄をするのに最凶であるとされる日。二十数種あり、月ごとに定める。悪日。
しが‐の‐あくにち【四日の悪日】
中国・四国・九州地方で、3月4日の異称。上巳(じょうし)の節句(3月3日)の翌日を悪日として仕事を休み、2日間の連休として物見遊山をする。徳島の大滝山の遊山が有名。
しき‐あくにち【四季悪日】
陰陽道(おんようどう)で、四季の各季中、何事をするにも特に悪日とされる日。春の甲子(きのえね)・乙亥(きのとい)、夏の丙子(ひのえね)・丁亥(ひのとい)、秋の庚子(かのえね)・辛亥(かのとい)、...
たいか‐にち【大禍日】
暦注の一。旅行・建築・葬式などを忌むという悪日。
ばつ‐にち【伐日】
陰陽道(おんようどう)で、下のものが上のものをおかすという悪日。
ぶつ‐めつ【仏滅】
1 仏の入滅。釈迦(しゃか)の死。 2 暦注の六曜の一。万事に凶とする大悪日。仏滅日。
らせつ‐にち【羅刹日】
陰陽家で、万事に大凶とされる悪日。
ろうじゃく‐にち【狼藉日】
暦注の一。万事に凶であるという悪日。